令和初の!成人を祝う会がとりおこなわれました!
昨年のクリスマス会の興奮冷めやらぬある日、施設長が言いました。
「さあ、次は成人を祝う会だね?何の歌を歌う?」
「何にしましょう?歌うって、ほんっと楽しいですね!今日からでも私たち、練習したいです!」
という先生たちの熱い気持ちを受け、成人する若人へ贈る歌の練習が嬉々として始まりました。
「Oh Happy day」
引き続き、藤戸先生のレッスンを受け、迎えた本番。歌いきりました!私(施設長)あたりから
インフルエンザが猛威を振るい、次々と職員が病に倒れるなか、やりきりました!
みなさんよくがんばった!
ソプラノの核となる先生が成人を祝う会に間に合わないという状況の中、ソプラノの先生、よく
がんばりました。とっても不安だったと思います。リードの先生、たくさん練習してこられたと
思います。大役を見事に果たしましたね。すごい!
成人を祝う会
作品紹介の場面
障害をお持ちの方は大勢人の集まるところが苦手だったり、バリアフリー化されては
いても人が多すぎて動きづらかったり、なにかと参加するのにエネルギーがいる成人式。
参加される方はもちろんいらっしゃいますが、参加したくとも参加できない方もいらっしゃいます。
なので、Sakuraに通う全ての新成人に成人式をプレゼントしたい!という思いで始めたのが、
成人を祝う会です。
私は多久のさくらんぼ保育園からこちらに来ました。保育園の卒園式では職員より祝いの歌を贈ります。
同じように新成人に私たちから祝いの歌を贈りたいと思い、ここ数年歌のプレゼントをしています。
今年の歌は「やってみよう」「Oh Happy day」でした。
そして「おめでとうございます!」の発声の後、お祝いのお菓子を食べます。天皇陛下ご用達の
岡本の羊羹を用意し、抹茶を立てました。
新成人を迎える若人へ。
いい表情!
ここにも一人!
人生は、関わる人によって、その生活する環境によって、口に出す言葉、
人からかけられる言葉によって、周りの人の期待によって、大きく変わり得るのだ
と思います。
人生の道は玉石混合で、私たちは幸せの石を拾いながら生きています。どの人の道も幸せの石と
ただの石が混じり合って転がっており、石の総数はだいたい同じ。比率も同じくらい。
私たちが手にすることのできる石は限られており、拾い上げた石を幸せの石だと信じて生きています。
楽しい気持ちをつくり「私は幸せの石を拾うことができる」と思うこと。
「幸せの石の数はみんな同じ」と思うこと。
「どの石を拾うかは自分次第」と思うこと。
「善い行いをすれば、幸せの石が光って見える」ことに気づくこと。
胸を張り、背筋を伸ばして、顔を上げて、視野を広く保つこと。
目の前のちょっとした損得や幸不幸にいちいち揺らがないこと。
石を拾うことを恐れないこと。
「今日という日は二度とないんだから」
「あしたよりも今日に、はじめよう」
「しらなかったじぶんと、いっしょにはしろう」
「思い立った日が、おもいついた日が、そこがスタートだ!」
「やってみようーやってみようーやってみよーやってみよー!」
新成人の未来を祝福します。
ほんとうにおめでとう!
- 2020.01.31 Friday
- ★施設のこと(行事など)
- 16:57
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- by SAKURA